NGOと企業のギャップなのか、
大きな組織と小さな組織のギャップなのか、
その辺はまだ分からないのですが、
今やっているNGOの広報は前職の広報の経験と大きく違って興味深く、ビックリすることが多いので、
下記に記してみます。
ビックリしたこと、その1。
基本的に、「社外秘」の考え方が、ない。
ないと言い切ると語弊があるんだけど、
話して良いことと悪いことのボーダーラインが極めて難しい。
なので、「これオフレコで」ということがあんまりない。
前職の広報の仕事だと、「書かれたくないことは言わない」というのが
鉄則だったのだけど、今はそれがない。
ビックリすること、その2。
大概の場合、広報が立ち会わない。
全部一人でできるデキる人が多いからかもしれないけど、
テレビの収録でも広報が立ち会わない。
ビックリすること、その3。
その1に近いんだけど、記者から機密事項を聞かれない。
なぜなら機密事項が企業に比べて極めて少ないから。
よって、ストレートニュースになりにくい。
これつまり、NGOと企業の広報マンは、
求められるスキルが違うのではないか、と、
思う今日このごろです。
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