2013年4月11日木曜日

記事になるための3つのポイント

先日、記事を書いてくださった某経済誌の記者さんと3人でランチを
したのですが、その時に色々と興味深い示唆をいただきました。

今後、取材を受ける時の役に立てばと思い、メモ。


「メディア側の喜ぶポイントが分かる」取材の受け方が非常に重要で、
そのポイントが3つあることが分かったので、整理。

1.記者が聞きたいことを話す
2.話の流れを考えて話す
3.記者の頭に残る分かりやすいキーワードを入れて話す


この3ポイントがあると、記者としても非常に取材しやすく、
また、記事にしやすいとのこと。

要は「話が面白い」人の話は聴きやすく、
また、記事にしやすいということなのですが、
それを実践するのがなかなか難しい!

そして、書いていて思ったのは、
この3つのポイントは、プレゼンする時に重要なポイントと同じだなと。

これをどうやって実践するか、というのは咀嚼して
今後まとめてみたいと思います。


2013年4月10日水曜日

NGOと企業の広報の大きな違い


NGOと企業のギャップなのか、
大きな組織と小さな組織のギャップなのか、
その辺はまだ分からないのですが、
今やっているNGOの広報は前職の広報の経験と大きく違って興味深く、ビックリすることが多いので、
下記に記してみます。

ビックリしたこと、その1。
基本的に、「社外秘」の考え方が、ない。
ないと言い切ると語弊があるんだけど、
話して良いことと悪いことのボーダーラインが極めて難しい。

なので、「これオフレコで」ということがあんまりない。

前職の広報の仕事だと、「書かれたくないことは言わない」というのが
鉄則だったのだけど、今はそれがない。

ビックリすること、その2。
大概の場合、広報が立ち会わない。
全部一人でできるデキる人が多いからかもしれないけど、
テレビの収録でも広報が立ち会わない。


ビックリすること、その3。
その1に近いんだけど、記者から機密事項を聞かれない。
なぜなら機密事項が企業に比べて極めて少ないから。
よって、ストレートニュースになりにくい。

これつまり、NGOと企業の広報マンは、
求められるスキルが違うのではないか、と、
思う今日このごろです。